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私にとってのピアノ…とは?

 

たまにThreadsを見たりすると、
コンクール関連の事を書いている先生方が多いのですが、

 

 

ウチのピアノ教室ではまるで考えた事が無い話ですね〜。
まぁ自分がコンクールとは縁遠い人生を歩んできたので…。


私にとってピアノとは、
思い通りに鳴ってくれる便利な道具。


自分のためはもちろん、
誰か(の歌etc.)をサポートする為にも
とても大事な道具。

作曲したり、編曲したり、
音楽を生業とする私にとって、
なくてはならない、便利な道具。


子供の時から、50になった今でも
基本的にピアノに対しての考え方は変わらないのです。

ピアノを演奏のみに使う人にとっては
コンクールに出るのはとても重要な事なんでしょうが‥。

 

 

私にとってピアノとは、音楽全般に使うもの。

コンクールに出て腕を競う暇があったら、
作曲して編曲して、歌伴の腕を磨いた方が‥と考えてしまいますね。
まぁ作曲・編曲・歌伴がお仕事ですから。

興味が色々なところに行ってしまう自分と比べると、
クラシックピアノのみに集中して生きている方々は凄い!と思いますよ。


ちなみに私のアレンジャーとしての業務は、
腕をピカピカに磨いてきたピアニストに対して譜面を書き、
歌伴を弾いてもらう事だったりします。

おかげさまで、自分の伴奏スタイルを世に広めてもらってます♪
結構有名な歌手のバックで、
私の書いた音符通りの演奏が鳴っていたりするのですよ。

このようなピアノとの関わり方も、
悪く無いと思うんですけどね。

コンクールも良いですけど、
音楽全般に視野を広げてみてもイイんじゃないですかね?